肥満治療薬の医薬品リスト

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代償がデカすぎる!下剤ダイエットの効果と危険性

下剤ダイエットとは?

下剤ダイエットは、名前から想像できる通り「下剤」を服用し排便を促すことで体重を減らすダイエット法です。
腸が食べた物の栄養吸収を行う前に排便することで運動や食事制限を行わず、下剤を服用するだけで痩せられると言われています。

便秘薬を1日に1~4錠を服用する事で、食べた物の栄養が吸収される前に排便することが出来ます。
栄養そのものが吸収されないので、どれだけ食べても太りませんし脂肪も殆ど付きません。

まさに生き地獄。下剤ダイエットで痩せる為の代償とは

下剤ダイエットは便を柔らかくするお薬である便秘薬を飲み続けるダイエット法です。
常に便が柔らかい状態がキープされる為、ダイエット実践中はずっと下痢に悩まされる事になります。

下剤ダイエットにより下痢が続くと、健康の維持に必要なミネラルである「カリウム」が過剰に排泄されてしまい、低カリウム血症になる可能性が高くなります。

カリウムは心臓の調節機能にも関わっている大切なミネラルなので、長期の下剤ダイエットにより重大なカリウム不足が続くと不整脈などの命に関わる症状が現れる可能性があります。

下剤ダイエットを続けていると以下のような考えに陥ってしまう事があります。

「下剤を飲まないと太ってしまう」
「1錠じゃ体重が減らなくなったから2錠にしなきゃ・・・。2錠もダメなら4錠に・・・」
「下剤を飲むことで安心できる」

下剤は飲まなければいけないものでもありませんし、飲む量を増やせば増やした分だけ美しくなる魔法の薬剤ではありません。
飲めば飲むほどあなたの体を蝕み、大腸が壊死したり低カリウム血症による不整脈により死に至る可能性もあります。

下剤ダイエットは危険。楽して痩せたいなら肥満治療薬を使おう

肥満治療薬には2つの種類があります。
あなたがダイエットに活かしたいと思う治療薬はどちらですか?

【脂肪吸収抑制剤】

脂肪の分解を阻害し、吸収されないまま便として排便させる作用を持つ薬剤です。
既に体に脂肪が溜まるのを予防出来るので、ダイエットの強い味方となります。
運動や食事制限をしたくない人に向いています。

ゼニカル」などの医薬品が脂肪吸収抑制剤に分類されます。

【食欲抑制剤】

中枢神経にあるセロトニンの再取り込み活動を阻害し、空腹感を抑える食欲抑制剤です。
過食により太っている人や、食欲に負けてしまう人に向いている肥満治療薬です。
BMI35を超える高度肥満症を対象としている治療薬です。

ネット総合病院各薬のページにある製薬会社名・商品概要・口コミの記載を参考にして、あなたに合うお薬を見つけて下さいね ♪

ダイエットは健康を維持して行うことに意味がある

下剤ダイエットは確かに体重を減らす事が出来るダイエット法ですが、リスクが非常に大きい為オススメ出来ません。

運動せずに痩せたい人や、食事制限をせずに痩せたい人は肥満治療薬を購入し健康に痩せる為の努力を行いましょう。

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