性病・性感染症(STD)治療薬の医薬品リスト

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淋病ってどんな病気?

淋病とは、淋菌という細菌感染によって発症する性感染症の一つです。

淋病の場合は感染原因のほとんどが性行為もしくは性行為に類似した行為によるものだと考えられています。また、タオルを共有したことで感染した例もあります。
このため、性器だけではなく、口や肛門などにも感染してしまう場合があります。

淋病の症状は男性と女性で大きく違う

男性は感染すると早い段階で症状が出始めますが、女性は感染しても自覚症状がないことが多く、症状が出たとしても軽いことが多いのです。

まず男性の場合ですが、淋病に感染してからおよそ2日~1週間程度で症状が現れ始めます。人によって個人差はありますが、尿道にかゆみや軽い違和感を覚える、排尿時に痛みが生じる、陰茎から膿が出るなどの症状があります。

女性の淋病には約80%が無症状となっており、症状が出たとしても軽度とされています。具体的には、陰部に軽い違和感を感じ、膣から膿のようなものが出るというものです。
しかし、淋菌が尿道に感染すると女性でも排尿時に痛みを感じたり、尿道から膿がでたり、発熱が起きるなどの症状が出現します。
また、女性の場合は放置により淋菌が卵巣や卵管、骨盤内の膜に侵入する場合があります。淋菌の侵入が進むと骨盤腹膜炎や不妊症、子宮外妊娠などの原因になることがあります。

淋病の治療法

淋病の治療法で一般的なのは薬による治療です。淋病は完治可能な感染症であり、基本的には一回の抗生剤治療で完治が可能です。

もし淋病になり、それが完治したとしても、パートナーに淋病がうつってしまっていた場合は、パートナーからまた感染してしまう可能性が出てきます。
つまりどういうことかというと、淋病の治療は自分一人だけが治療するだけではなく、パートナーも一緒に治療しなければならないのです。

膣トリコモナス症の症状とは?

トリコモナス症は病原体となるトリコモナス原虫(Trichomonas vaginalis)が原因で起こる症状です。人間の肉眼では見えないサイズで、主に女性の性器内に侵入することで炎症が起こる性感染症(STD)のひとつです。

女性だけでなく男性にも感染することがあり、女性はトリコモナス原虫が膣内に入り込むため膣トリコモナス症と呼ばれ、男性が感染した場合にはトリコモナス症と呼ばれます。また、男女共通でトリコモナス症とも呼ばれております。

  • 【 女性 】
    女性に起こる症状の特徴としては、まず帯下(おりもの)の量が増え、性器にかゆみが生じます。
    その後、おりものの量が多いだけではなく、黄緑色の泡だった生臭いにおいの、おりものが出てきます。
    また局部に悪臭、外陰部やその周辺にかゆみ、発赤が表れて排尿時に痛みや不快感があります。
    妊娠している女性にも感染の恐れがあり、治療を行わないと不妊症や早産、流産の原因の可能性が高くなりますので注意しましょう。
    また、生まれた赤ちゃんにも感染している可能性が高まるので、そのようなケースにならないためにも症状が現れたら早期治療が必要です。
  • 【 男性 】
    尿道、膀胱、前立腺などに感染します。
    男性は女性より症状が現れる確率は低く、大半は無症状が多いとされていますが、まれに尿道に炎症を起こす場合があるとされています。
    この炎症によって尿道が痒くなったり、排尿時に痛みを生じる場合があります。
    排尿時の痛みだけではなく、頻尿になる場合もあるため、膀胱炎と勘違いされやすいです。

どうやってうつるの?再発はする?

感染経路としては一般的には性行為による感染が大半となっております。 トリコモナス症を発症している人の約半数の50%が無自覚で感染しています。その結果、感染に気が付かないままパートナーとの性行為によって感染者が増えるケースが多々あります。

性行為以外でも家の中ではお風呂場やトイレの便器、共有で使用しているタオル等からも感染の可能性があります。
一方、外ではプールや温泉場、公衆トイレからでも感染の可能性があるため、性行為で感染するような覚えがない方も感染するかもしれません。

トリコモナス症を薬で治療しよう

治療方法としては薬を使って治す方法が最適で、フラジールやハイシジンといった内服薬がトリコモナスに効果があります。

もしかして性病かも?男性のクラミジア症状

クラミジア感染症とは

クラミジア感染症とは、真正細菌クラミジア・トラコマチスの1種により生じる性感染症です。
簡単に言えばバクテリアによる性病です。
性病と聞くだけで嫌なイメージを持つ人が多いですが、10代世代の10%前後が感染しているというデータがあることからあなたが考えている程珍しい病気ではありません。

性交、口や舌を用いたオーラルセックス、キスにより咽頭・尿道・膣内・直腸から粘膜感染。
コンドームなどの避妊具を用いずに性交、オーラルセックスを行うと感染率が高くなります。

男性のクラミジア症状

尿道炎

クラミジアに感染後、潜伏期間を含め1週間から2週間ほどで尿道炎が起こります。
「おしっこをする時に痛む」
「沁みるような感覚がある」
「尿道が熱を持っている気がする」
これらの症状は、排尿時刺激症状と呼ばれる尿道炎の症状の1つです。

前立腺炎

尿道炎を1週間以上放置するとクラミジアが尿道の先にある前立腺に移動し、前立腺炎が起こる可能性が高くなります。
前立腺炎になると以下の部位に痛みが表れることがあります。

  • 肛門と陰嚢の間
  • 恥骨周辺
  • 内もも
  • そけい部

前立腺には痛みを感じる神経が少ない為、異常を知らせるために前立腺周辺の神経を使っています。
そのため前立腺炎は日によって痛んだり痛まなかったり、痛む箇所がバラバラであったりと症状がばらつきがあります。

副睾丸炎

前立腺炎を放置すると、前立腺の先にある睾丸に向けてクラミジアが移動します。
クラミジアが睾丸に到着する前に副睾丸に到着し、副睾丸炎が起こります。

副睾丸炎が起きると通常はペラペラと薄い副睾丸が腫れあがります。
症状が重い時には睾丸よりも大きく腫れあがります。
睾丸からそけい部にかけて強い痛みを生じ、高熱を伴うことが多いです。
左右両方の副睾丸で炎症が起きると、不妊症になる可能性が高くなります。

まずは検査を!正しい治療でしっかり治そう

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